山の手倶楽部

インタビューの途中で、風俗店のインタビューとは忘れてしまうほどの内容でした。
全てに通じる成功哲学。
人間とは、経営とは、その根本を語っていただきました。


1000億長者の元で修行の過去

風俗業界に入られたのはいつですか?

17年前です。

17年も継続されていると、いろいろなことを経験なされていると思いますが、何か特別なことはございましたか?

そうですね。

31歳のときに、約5000万円の振り込み詐欺に遭うという人生2度目の挫折がありました。
そのときに1日くらいちょっと落ち込みまして…。

え!?…い、1日落ち込んだだけですか!?

決して忘れたわけではありませんよ(笑)
5000万円を1日で忘れるって、私だったらできませんね。
その振り込み詐欺に遭うまでも、いろいろな経験がありまして、一時期は1000億長者の家に住み込んでいたんです。
そのせいなのかもしれませんね。

起業したかったので、「学歴もない僕が、どうやったら事業を立ち上げられるんだろう」という気持ちで1000億長者の門をピンポンしましてですね。

ちょっと待ってください…次々とすごい話題が(笑)
率直で申し訳ないのですが、その1000億長者の方とは、どのようにお知り合いになられたのですか?

20歳のときに出会った歩合の仕事の100万人の取引先の1人でした。
その歩合の仕事で二十歳のころは月収100万くらいまでは簡単に稼げたのですが、2年目くらいから落ちてしまって…。

「継続性がないビジネスは面白くないから、積み重ねができるビジネスをやりたいな」と思ったんです。

そこで「そもそも実際のところ1000億長者っていうのはどうやってここまで来ているのだろう」という興味もありまして、1夜の9時半くらいにピンポンしたんです。

今はもうお亡くなりになられていますが、とても有名な方ですよ。

そんな有名な方に、どのように住み込みを頼まれたのですか?

ただただ「学ばせていただきたい」とお願いさせていただきました。
そうすると「明日から引っ越して来い。体で覚えろ、事業というのは理屈じゃない」と次の日からまさかの住み込みでした。
そこからはほとんど無言の世界で、1週間に1回口を利いてくれるかくれないか程度でした。

すごいですね…住み込みでは具体的にどんなお仕事をなさっていたのですか?

朝4時半から、その方ではない役員クラスの方からの指示で、掃除・洗濯・おかず7品のある朝食を作るように言われました。
その献立やら掃除の仕方まで、自分で考えていかなければならないという“自分との戦い”が始まりましてね。
最初の内は、「なんでこんな事やらなくちゃいけないのかな」というのは若干ありましたけども、やっていくうちに段々「これはすごいな…究極の教えだな…」と諭されました。

例えば、掃除一つでも、綿棒の世界ですよ。
車を洗うにしても、エンジンルームを開けて、綿棒でやるほどでしたからね。

「どこまで、細かいところまで気づく事ができるようになるか?」

結局、細かいことに気付かないと、大きな事はできないよと無言で教えられたような感じでした。

3年くらい修行させていただいていたのですが、住み込み自体は1年ちょっと、そこからは会社の社長室でやっていました。
実際本部のほうで、会社の内部をいろいろと見せていただいたんです。

忙しい方なのに、そこまで見てくださるのですか?

ちゃんと見てくれるんですよ。
今はある大手企業の本社になっている会社の本部に行っても、まず何をするかっていったら「点検」です。

「ここが汚い、あそこが汚い」といいながら、上の階からダーッと降りてきます。
「細かい部分まできれいなことと、会社が儲かる」ということが比例しているという教えですね。
部下の方とはいっても役員クラスの方に任せたりもしているのですが、その社長様の基準で「なんだこれは?これは?」と、やり切れていない部分を指摘しておられました。

とにかくビジネスとは、細部に気付くようになることの応用だと体に染み込ませられた記憶があります。
実際に、言葉として受け止めるんじゃなくて、体で覚える。

朝の7品目のおかずもそうでした。
美味ければ、全部食べてもらえる訳だし、不味ければ残される。そこに答えが全てあるんです。
卵一つにしても、目玉焼き、温泉卵、ゆでたまご、卵焼き、スクランブルエッグとかいろんな工夫が生まれてくる。

紆余曲折あって、31歳のときに会社を潰して、そのときにはじめて、そこで学んだことが段々と蘇ってきたんです。

風俗業界でも修行、修行の毎日

壮絶な過去ですね…。
その経験を生かして、風俗業界に転身なされたんでしょうか?

その辺もありますが、ふと気付いたのです。
大手が参入しているところに、一個人が入って戦ったところでたかが知れているだろうと。

僕も若いときに、若干儲かった時期がありました。
その時、風俗でよく遊んでいたんです。
まあこの頃は、風俗は行くもんだと思っていましたから、全くやろうなんて思っていなかったですけどね。

しかし8割近いお店がこのサービスでこの料金って…と思わせるような、まあ「お前金返せ!」と言いたくなるようなお店ばかりだったのです。
もちろん、中には良いお店もありましたが。

その若い頃を思い出して、気付いたのです。
…ひょっとしたら、風俗業界は真面目にやったら、「可能性があるんじゃないかな」と。

なるほど…!
ちなみにその8割と残りの2割の違いはどこだと思いましたか?

女性の挨拶から、接客態度ですね。
可愛い、可愛くないとかそういうのは一切関係なしにです。

自分が事業をやろうかなと思ったときに、そういえば、風俗というのは「食欲、性欲、睡眠」の三大欲求だから、世の中から無くならない商売だと。
また風俗業界を思い起こしたときに、自分の経験の中では、ほとんど満足にいたってるケースがなかったものですから、まじめにやっていったら、すごく可能性があるんじゃないかと感じたので、そこから風俗店で修行させていただきました。

さらにそこから修行ですか…!
先ほどの「ビジネス」についての厳しい修行を経て、なおかつ遊んでいる「お客様の気持ち」もわかっているのに、なぜさらに風俗業界でも“修行”の道を選ばれたのですか?

もうお金もいくとこまでいきましたからね。

最初はビラ貼りからスタートでした。日給が確か、6,000円くらいでした。
ただ20年の歴史のあるお店だったので、興味があったのです。

そこで、究極の電話対応を学ばせていただきました。

究極の電話対応ですか…お聞きしてもよろしいでしょうか?

切り返しから撃退法まで、何からなにまで“究極”でしたね。

マニュアルはありません。
体で覚えるというか、隣で電話しているのを聞いて…ずっと座って、1ヶ月くらい聞かされる。
「ちょっと出てみろ」と言われて出ると「ダメだ代われ」と言われる。

そこを3年くらい続けました。

そこから、デリヘルなどを転々としました。
1日で辞めたところもありますし、面接に行って断られたこともあります。
ダメな経営者良い経営者もいろいろと見させていただきました。

最終的には大手のところで、ドライバーをやりました。
「車を買え」と言われて、中古のローンで車を買わせられるんです。

まず道をある程度覚えて、時間帯によって早く行くにはどういうルートがあるかというテストまでされました。
半年くらいの後に、テストのような最終チェックをして、それからやっと翌月からドライバーという感じでしたね。

これまた凄いですね…!
今、淡々とお話されていると思いますが、壮絶な過去がひしひしと伝わってきています。
その修行の中で、もっとこうしたほうがいいのに…など感じたことはありますか?

そうですね。
哲学とかコンセプトなどが無さすぎるな、とは感じました。

ただ、「儲かるだろう」というような感じで、女性を道具のように使っているお店が多いのです。
僕はジャンルに関係なく、ビジネスというのは人を喜ばせることだと思っているので、人を喜ばせることが上手な企業とお店しか発展はないと思っているんですね。
だから、原理原則に従って、他のお店のいいところをそのまんま取り入れているだけで、自分の考え方なんてないですよ。

経営者の考え方や20年の歴史のある効率的な運営方法など、10年間の下積みの間で、本当にいいところを全部自分のレシピにして、それをそのままやっているだけで難しいことは何もやっていないです。

“日本一”のお店を目指す

開業の際に“高級”を選んだ理由はなんですか?

ビジネスですから、利益も当然確保していかなくてはいけない訳ですよね。
似たり寄ったりで、結局利益を圧迫して価格競争すると結局は消滅してしまうと思ったのです。
景気関係なくこだわりがある、ブランディングがある会社はやはり強いと思ったので、いいお店のいいところを全部取り入れて提供していくスタイルを確立したいと思ったのです。

コンセプトを決められる時にどうやってアイデアを出されたのですか?

ただ「日本一のお店を作ろう」と。

だって女性は稼ぎたいわけですからね。

お客様にも「当店は日本一のデリヘルブランドを目指しています」と言った方ほうが、「じゃあ、どんな店か使ってみてやろうか」と、なりませんか?
そして女の子も、日本一を意識しない女の子は当然指名は少ないでしょうし、逆にそこを意識しながらやっている女の子は常に予約が入る。

単純ですよ、本当に。

その「日本一のデリヘル」として、絶対にここだけは真似できないであろうと思うところはありますか?

挨拶から、電話の掛け方、靴の並べ方、靴ベラを出すタイミング。
そういうとても細かいところですかね。

後は、お別れ際に渡すカード。
お別れした後の別れ方、手の振り方。
そこまでの最後の別れの所まで。

すごいですね…。
「ものすごい高いレベル」で言われているのかなと思いましたが、どうでしょうか?

基準の設定は自由ですし、基準が高い方が良いお客さんが来ていただける。

お金持ちの方々は、お金を使いたくてしょうがないけれど使い場所がないだけだと思うんです。
だから使える場所を提供できれば、お客さんは利用していただけるかなと。

例えばなんですが、良いサービスを他のお店で発見し、それを新たなサービスとして取り入れたときに、女の子に再現してもらうのは難しくはないですか?

いや、僕は曲がらないだけなので難しくないです。

「うちはこれですよと。これできますか?」できないと言ったら、「申し訳ないですが、他のお店を探して下さい」と。

僕は、絶対に曲げないです。
これで行くと言ったら、これで行きます。

だって、女の子に振り回されてぼろぼろになっている経営者もたくさんいるからです。
だから、僕はスカウトもしませんし、引き抜きもしません。
面接に来た子に、真剣に向き合って淡々と自分の店のコンセプトと目標をしっかり伝えて、できる子だけを採用しています。

その積み重ねだからシンプルですよ。

「風俗嬢」は作らない

求人については、どうですか?

求人は出していないです。

お店のホームページを検索して、女の子が来るんです。
SEOに関しては、うちも基本的には顧問を雇って定期的にアルゴリズムにチューニングさせています。

そもそも、うちの女の子は5〜6人でまわしてますから、本当に少ないんですよ。

入店して定着される方は、初めての方が多いのでしょうか?

普通の風俗店の真逆をやっていると思いますから、風俗嬢の経歴が長い子であればあるほど、次の日から来なくなります。
逆に素人の素直で向上心のある子たちは、「すごい勉強になります。是非、学ばせてください!」ってなるんですよね。

女性には、講習の際とかにどういう説明をされるんですか?

「こういう時代ですから差別化を作っていかないと。やっぱりターゲットが富裕層。これから間違いなく完全に二極化の時代が来る」
「どっちをターゲットにしてビジネスを行うか、うちは富裕層をターゲットにします。ということは、富裕層の方々に気に入っていただくような接客態度でなければならないわけですから、挨拶から三つ指です。」という感じです。

僕は、風俗嬢を作るつもりは全くなくて、風俗を上がったあとでも通用する女性を育てたいという思いがあります。

三つ指とは…そこまでされるお店は聞いた事がないですね…。

日本一と言われているヘルスと有名な一見様お断りのソープランドは、やっぱり三つ指ですね。

全国から若い18、19の女の子を集めて、寮に生活させて、50分の間に3回転くらいする女の子が全部アイドル級なんですよ。
それで三つ指なんですよ?すごいですよ。

そのいいところを全部取り入れてやっています。

ちなみにリッツカールトンや、そういった他の業種からもいいところを取り入れることはありますか?

あります。

ディズニーランドの考え方や、リッツカールトンは、何故半年前からいい部屋が埋まってしまうのかなど、そういうところは常に教育していってますね。
お客様のためにサービスを提供しようということで、いつもアンテナをはってそういうサービスを転用させようとしています。

もちろん、女性も稼ぎに来てるわけですから、稼ぐってどういうことかというのを学ばなくてはいけないじゃないですか。
やる以上は、価値を作り出していかない限り、経営者としては失格だろうなという思いから、そこを徹底しながら教育しています。

うちはどこのサービス業にいっても、通用するような女の子を育てているので、風俗嬢はいないですね。
たとえばメルマガ365日書かせたり…。

え、女の子がメルマガを書いているんですか?

そうです。
教育メルマガ、女性の接客教育メルマガですね。

うちの場合売れている子がいたら、「じゃあ、価値をみんなに提供しなさい」ということで、学んだり培ってきたことをこれから入ってくる子達に提供してあげるためにメルマガを書いてもらっています。

元々10年間勤めていたデパートのバック売り場にいた女の子で、はじめは月に1日くらいしか出勤してこなかったんですよ。
2ヶ月目に2回くらいになって、3ヶ月目、4ヶ月目、5ヶ月目と過ぎていき、6ヶ月目で近くに引っ越してきたんです。

何でそうなるかって言ったら、それは僕の教育レシピなんです。

ノウハウを机の上においているんです。
その中に全部答えが入っているので、来たらそれをまず読んでくださいと。

接客の事から、切り返しの言葉や態度まで全部書いてあるんですね。
それを読んでいるとうまく仕事ができるようになるんです。

うちのNO.1の子は、月に40人〜50人の本指名のお客さんが来ます。
50人の中の何人かは、また何回もリピートして下さります。
出勤してきたら、全部毎日本指名です。
サイトを見ると、女性の予定が見られるんですけど、ほぼ埋まっているんですよね。

本当にうちは、お客様の口コミとか紹介とかそういうお客様が多いので、女の子を甘やかしていません。

このお仕事をされている中で、一番覚えてらっしゃる嬉しかったエピソードはなんですか?

今任せている女性が、朝来た時に僕の前で「本日も1日よろしくお願いします」って三つ指をついたことですかね。

「僕にはいいよ」といったのですが「いや、練習をさせて下さい。今まで、こういう事やってきてなかったので、お客様に恥ずかしくない挨拶をするためには、社長の前でもこのような挨拶をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします」という子がいた事によって、今は全員がそういうことをします。

そのような女性を、雇っているようなお店ってないと思います。凄いです。

他にも毎月、「今月もお陰様で稼がせていただきました。ありがとうございます」という手紙がきたりもしましたね。

なんと…自ら感謝の手紙を出すって、すばらしいですね。
「常に目の前の人を喜ばせなさい」とかそういったことを教育なさっているのですか?

もちろん、そういう教育もしています。

例えば一番最初は、僕が全部事務所の掃除をしていたのですが、今はもう何もしていません。
もう修行場みたいになっていますよ。
今では待機所も、皆様(女性キャスト)が勝手にやってくれて全部ピカピカですね。
リーダーシップをとってくれる女性が1人います。

オーナー様の考えるリーダーシップとは、何でしょうか?

「自らをリードできる人間」ですね。

自らをリードできない限り、人ってついてこないと思うんです。
だから“言うだけ”ではなくて、自分も率先してできていなければリーダーになれないという持論があります。

当たり前のことですが、最初のうちは毎日の日課で朝誰よりも早く来て、「自分を磨く」という思いでトイレをピカピカにして掃除機をかけていました。

そういう思いでやっていると、いい子(女性キャスト)が来るんですよ。
今では僕がやってきたことをまねてくれているのでやっててよかったなと思います。

今、当たり前のことと仰られましたが、その感覚を持たれる方って本当に数少ないと思います。

「正直・誠実」だからこそお客様

女の子の見せ方についても、何かこだわりはあるのですか?

僕はどちらかというと、「正直にやる」というポリシーがあります。

正直の真実の力ってすごいんですよ。

もう1人しか出勤していないときは、本当に1人しか出しません。
女の子いない時は、「すみません。本日は出勤おりませんので、お休みとさせていただきます」と出しています。

だからこそ、それをちゃんとやっていると電話がかかってくるんですよ。
うちではリアルタイム全自動で予約状況もごまかしがきかないシステムを導入しています。
もちろん休憩タイムは設置できるようにしていますよ。

「学ぶ」ためには「経験」を得よ

「 学び 」や「 勉強 」という言葉が、今日お話しされている中でよく使われいて、とても意識されているということが伝わってきます。
その「 学び 」や「 勉強 」を会得するための一番の近道は、なんでしょうか?

「 経験 」だと思います。

僕は、本をたくさん買っているんですけど、全部読み切ったこと殆どないですよ。

「 あーいいこと書いてあるな 」っていうレベルで終わってしまいます。

だから、経験なんです。
経験は絶対負けないです。

経験を増やすために心がけていることはありますか?

スポーツでもなんでもいいので、自分でチャレンジ精神をもたないダメですよね。

僕は、小学校卒業して中1から東京に来ているんですよ。
ずっと柔道の全寮制に入って、一応日本一になったこともあって。
後のバルセロナオリンピック金メダリストK氏は僕の同級生です。
彼がキャプテン、僕が副キャプテンやっていたんです。

本当ですか?その道はどうして終わってしまったのでしょうか?

中3終わって膝を5回手術して、それで柔道にピリオドをうったんです。

K氏同様バルセロナオリンピック金メダリストのY氏も僕の2年下の後輩でした。

ずっと6年間同じ寮生活で、そこには世界一の金メダリストの先生がいて、すごく厳しいんです。
だけど、練習時間は短いんです。

集中するんですよ。

だから、環境はすごく大事ということも、そこで学んだんです。

そういうちょっと特殊な経験をさせていただいて、今では掛け替えのない「財産」ですよね。

そこを経験していたので、たぶん社会に出てから、本当にキツイっていうのは無かったんですよ。

鈴で呼ばれるような生活ですからね。
夜中の1時に起こされてエロ本買ってこいとか、そんな生活ですよ(笑)

やっぱり一度でもそういう基準を知っておくと、それがスタンダードになるんですね。

そうですね。

早いうちに問題から逃げている人は、たくさんいると思います。
逃げれば逃げる程、後から何十倍になってくる。

だったら、早いうちに「 何でも来い! 」と思っておいた方が後で楽になりますよ。

オーナー様と話していると、こういうお話が本当につきないですね(笑)

合宿の時も質問が、つきないんですよ。
僕も何を話そうかなっていう思いと逆に質問されて、「あーそういうこともあったな」っていうのが出てくるので、つきません。

確かに17年間をこの何時間かで聞こうというのが無理があると思います。
この度はインタビューどうこうではなく、本当に学ばせてもらいました。

とんでもないです。
こういう機会をいただいて、感謝しております。

もっとお話をお聞きしたいところですが、お時間となってしまいました。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

こちらこそ、本当に、ありがとうございました。

編集後記

今回の山の手倶楽部のインタビューを終えて「ここまで徹底されていて、成功しないわけがない」と素直に感じさせていただきました。
「人間・経営の原理原則」に従ったお話の内容は、途中で風俗業界について語っていることを忘れてしまうほどでした。

女性に対する教育の基準の高さは、確かに「厳しい」と表現せざるを得ないところもございますが、「うちに風俗嬢はいない」という言葉からも垣間見えるように、愛を持った厳しさです。

だからこそ、女性キャストもその愛に感謝して全力でサービスを提供するのではないでしょうか。
今後とも更なるご発展とご活躍、そして同じような志のお店が風俗業界で増えていくことを切に願っております。

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