容姿もマナーも先天的なもの？

容姿はもとよりプレイのテクニックや立ち居振る舞い、言葉遣いや気遣いなどでもお客様を魅了する高級デリヘル嬢。おそらく美しさは“生まれつき”の部分も大きいでしょうが、他の部分についても「育ちがいいから既に身についている」ものなのでしょうか。
そこで高級デリヘル口コミランキング運営部が、この質問を高級デリヘルのオーナー様複数名に投げかけてみたところ、回答はやはり「面接の段階で、言葉遣いや立ち居振る舞いで気になる部分があれば容赦なく採用を見送る（要は面接に至るまでの“育ち”を見ている）」というお店がほとんどでした。

しかし、全てのオーナー様がこの回答と同時に共通して仰っていた“あるフレーズ”があります。それは「お店に入った後、更に徹底した教育する」ということです。
つまり、高級デリヘルは「採用後の教育」にも力を入れているということなのですが、果たして高級デリヘルにおける“教育”とは具体的にどのようなものなのでしょうか。今回はそんな高級デリヘル嬢の教育についてお話いたします。

高級デリヘルにおける“教育”は、サービスの教育ではない。

一般的なデリヘルや風俗店における“教育”は、お店のオーナーや男性スタッフを相手に見立てて実際にサービスを実践するものです。「“高級”デリヘルとなればさぞかし高度なプレイを講習で身に着けるのだろう」と思われる紳士の方もいらっしゃることでしょう。しかし意外かもしれませんが、一般的なデリヘルも高級デリヘルもプレイに対する講習の力の入れようはさほど変わりません。それでは何が違うのかというと、高級デリヘルには一般的なデリヘルにはない「マナー（接客）講習」があるということです。

90分30,000円以上。決して安くはない金額を頂戴する上に、一般的なデリヘルと同様に本番行為は禁止されている。そんな高級デリヘルが普通のデリヘルとどこで差をつけるのかというと、お客様の「精神的な満足」です。
これを実現するためには、在籍する女性には“風俗嬢”としてではなく“社会人”として、あるいは“女性”としての嗜みやマナーが必然的に求められます。
例えば、格安・一般と呼ばれるデリヘルでありがちな「お客様が無事射精した後、やっつけ仕事のごとく業務的にシャワーを浴びて退室していく」というのは高級デリヘルにとって致命的でしょう。

お店によっては、新人女性専属の“教育係”が立ち居振る舞いのレクチャーをします。

「ママ（＝教育係）には、言葉遣いや立ち居振る舞いを教わります。
例えば時間をお忘れになってプレーを終えようとしないお客様もいらっしゃる。
そんなときは『もう時間ですよ』と言わずに『そろそろシャワーを浴びましょうか』などと嫌みにならないようにベッドから立ち上がってもらうことを促したりします。」

参照元：ニュースポストセブン

こういった教育から“こういうときにはどう対応するのがベストなのか”という処世術を学び、高級デリヘルからの引退後は起業したというお嬢様も少なくないようです。

教育はデリヘル嬢のプライドも育てる。

本来は、お客様に精神的にも満足していただくために導入されているマナー（接客）講習ですが、一般的なデリヘルと違って「自分のために一から教育係が教育をしてくれる」ことによりそれ以外の効果も生まれています。
そのひとつがデリヘル嬢自身に“高級店で働いているのだ”というプライドが生まれることです。「高級嬢」としての自信やプレッシャーが、彼女たちの接客をさらに“一歩進んだもの”に進化させているのです。実例をご紹介いたしましょう。

「高いお給料を貰ってる分、仕事と学業の間にジムに通ったり、分刻みで必死に頑張ってる。だから『自分を安売りしたくない』っていうプライドは強いかもしれません。お客さんも金銭的に余裕がある人が多いけど、高いお金を頂いてるので金額以上のサービスができないと次がないんです」

“高級嬢”として稼ぐには、自己分析と自己演出が重要になる。

「私の場合は両極端な“現役大学生の初々しさ”と、“AV女優のプロっぽさ”を求められるから、初心を忘れないようにしながら、色気のある表情や喘ぎ声など玄人っぽさも自分なりに研究してます。清楚系やテクニシャンな先輩にいろいろ話を聞くこともあるし、お給料に見合うように頑張らなきゃ」

参照元：「金額以上のサービスができないと次なんてない」高級デリヘルで働く現役女子大生兼AV女優の意識

一般的なデリヘルには「お店は自分を稼がせてくれて当然」と考えている嬢もいるかもしれないなか、高級デリヘル嬢の間ではこういった自発的な自己研鑽が日々行われています。
つまり、“常連”になって何度もお嬢様と逢瀬を重ねるごとに、その女性が「さらに魅力的になる」のです。馴染みとしてなかなか切ることはできないものの「なれ合い」の状態になりがちな一般的なデリヘルとはここでも大きく一線を画しているのではないでしょうか。

教育が、高級嬢を「創る」。

今回は高級デリヘルのお嬢様の教育について記事で触れてみましたがいかがでしたか。
格安・大衆と呼ばれる風俗店を使うのも、1回のお遊びで30,000円以上を使う高級デリヘルを使うのもたしかに同じ「風俗遊び」に変わりありません。
しかし、せっかくお遊びするのであれば、風俗嬢としてだけではなく人間的にも女性としても際立った魅力を放つ女性と遊んだほうが、きっと紳士のみなさまも心の髄から癒されることでしょう。なかなか手を伸ばしにくい業態ではあるかもしれませんが、高級デリヘルの魅力を多くの方に知っていただくことを願ってやみません。

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