日本独自の文化、ラブホテルを語る

日本にしかない、デリヘルのベストパートナー

デリヘルや風俗をほどほどに利用される紳士にかぎらず、女性と浮名を流すプレイボーイであればなじみ深いラブホテル。
みなさまはこのラブホテルが日本独自の文化であることをご存知ですか?

実は海外にはラブホのような「性行為目的の場所」はありません
多くの場合、「モーテル」と呼ばれる主要道路の脇にある簡易的なホテル(※一般的な家族も宿泊できるもの)や車の中、場合によっては屋外で行為を済ませているそうなのです。
パリの風俗についてのこちらの記事では、森で行為が行われているという言及もあります
そんな彼らにとって日本のラブホは大きな関心どころ。
アメリカでは日本のラブホテルが珍しすぎて2007年にはラブホテルをテーマにした写真展も開かれました。
米で「日本のラブホテルの写真展」開催

そんな日本特有の「ラブホテル」がどのような歴史を経て今の形になったのかを、今回の高級デリヘル口コミランキングでは追跡していきたいと思います。

ラブホテルの起源は、江戸時代の「出会い茶屋」だった

日本で存在が確認されている最も古いラブホテルは、江戸時代の「出会い茶屋」ではないかと考えられています。
普通の「茶屋」が旅人が少し休憩する目的の場所だったのに対して、出会い茶屋は「カップルのセックス場所を提供する」ことに特化しているのが特徴です。
ただしこの出会い茶屋はあくまで「富裕層が芸鼓あそびをするときに使う場所」であって、庶民のSEXの場所ではなかったのだとか。
この出会い茶屋は上野の不忍池付近に集中していたらしく、当時の富裕層の男性は
「不忍池に蓮を見に行きませんか?」
という言葉をSEXの誘い文句としていたそうです。

また当時は「川舟」と呼ばれる、遊覧船もメジャーな「性行為の場所」だったそうです。

出会い茶屋は”そば屋”を経て「連れ込み旅館」へ

蕎麦

江戸時代まではあくまで小休憩の場所として用いられていた旅館や茶屋ですが、大正時代になって出会い茶屋のシステムを導入した結果大変繁盛しました。
するとその儲かりようを見た周辺の商店(主にそば屋さん)も、副業としてお店の2階をカップルに間貸しするようになったのです。
「そば屋=ラブホ」という認識はは第二次世界大戦ころまで根強く残っていたのだとか。

昭和時代になるとカップルのための「円宿」と呼ばれる連れ込み旅館が建てられ始めます。
富裕層に限らず庶民の男女がSEXのために利用するこれが現在の正当な先祖といえるのではないでしょうか。
連れ込み旅館といれども、「男女のカップル専用」という触れ込みをしているわけでもなく、屋号も「○○旅荘」「○○家」「○○乃家」「○○荘」といたって普通。
入浴もできますし、料理も初期は一般的な旅館同様に提供されていました。

ちなみにこの当時の連れ込み旅館への誘導方法は、男性が女性のハンドバッグを持っていって連れ込み旅館に入るという手法。
女性は「ハンドバッグを取られたの」という見え見えの弁解をするというお決まりのパターンがあったようです。

あの大企業も?戦後爆発的に広がった連れ込み旅館

旅館

第二次世界大戦前までにある程度広がった連れ込み旅館ですが、多くの宿屋が第二次世界大戦で焼失。
戦後しばらくの間は東京であれば皇居前広場、大阪であれば大阪城の草むらのといった野外が主な「プレイ場所」となっていたのですが、ほどなくして連れ込み旅館は復活を遂げます。

連れ込み旅館が復活した理由として

  1. 戦後復興・朝鮮特需・東京オリンピック招致に代表される高度経済成長に伴って、都市部に人口が集中し、若者の連れ込み宿のニーズが高まったこと(需要が増える)
  2. 公娼制度が廃止されたため、それまでの売春宿が連れ込み旅館に転業したから(供給も増える)

の2つが同じタイミングで起こったことが挙げられます。

実際に当時の連れ込み旅館も大変儲かったようで、都心では「儲かるから」という理由で自宅やお店を連れ込み旅館に改装する動きも盛んにおこなわれました。
特に連れ込み宿が増加したのは1960年前後で1961年には都内の連れ込み宿の件数はおよそ2,700軒にものぼりました。

また、戦後からは連れ込み宿の役割は場所提供にとどまらず「SEXを楽しむこと」にも重きがおかれだします。
このころから連れ込み宿ではさかんにプレイ設備として鏡が使われだします。
部屋の壁側の襖を開けると鏡が現れる仕掛けが基本ですが、宿の中には壁一面や天井に鏡を張っている建物もあったようです。

嘘……あの有名企業もラブホ業界に参戦?

現在はゲーム業界でワールドワイドな知名度を誇っている任天堂。
しかしこの時代(1960年代)にはラブホテルも経営していたそうです。
本来は花札の会社だったものの、カードゲーム業界だけでは成長に限界を感じていた当時の任天堂はラブホテルに限らずベビー用品・インスタント食品業界・タクシーなどあらゆる事業を迷走中でした。
他の事業同様、ラブホテルの経営もうまくいかなかったようですが、2016年現在ちょっと出してほしいかも…
(独自の世界観がありそうで、面白そうだなって思うのは筆者だけ?)

回転ベッドに人間洗濯機風呂、地方都市にお城が乱立の70年代

お城

1970年代、日本の経済が最も安定していた一億総中流時代にラブホテルも栄華を極めます。
「○○御殿」「○○旅館」という屋号が主で、内装も純和風だったそれまでのラブホはこの時代に一気に現代化。
屋号は「エリザベス」「キングダム」「クイーン」「ロイヤル」「クラウン」といった洋風なものに変化し、それに伴って外装・内装も西欧化が進みました。

このようなホテルの中でも、時代の先駆けとなったのが「目黒エンペラー」。
西洋の古城をイメージした既成概念にとらわれない外観は、たちまち多くのカップルの話題となりました。
当時は大阪万博の影響で海外旅行がブームだった時期と重なります。
海外(特に欧米)へのあこがれが顕在化し、それまでの和風な旅館を陰気臭いと感じたのではないでしょうか。
また「大々的にSEXを目的する施設を広告できないので、あえて目立つ外観にして、広報手段にする」という必要もあったのです。
この目黒エンペラーの目論見はみごと大成功し、1ヶ月で4,000万円の売上を記録しました。
また、目黒エンペラーの真似をするラブホテルも乱立。
全国各地に「お城」が建つという珍現象が起こりました。

高度経済成長初期は鏡だけだったセックスアイテムも、この時代にはひろがりを見せます。
一時期のラブホテルの代名詞だった回転ベッド、浴槽のお湯が回転する人間洗濯機、何に使うのかよくわからないゴンドラやブランコなどが積極的に設置されたのもこの時代です。

また、自家用車の普及によって「連れ込み旅館」の系統とは別に高速道路や主要幹線道路沿いにあった「モーテル」が「ラブホ化」していったのもこの時代です。
本来モーテルはビジネスホテルのような役割をしていましたが、人目に付きにくく、車でも利用が可能なところがカップルのニーズに合致したのでしょう。
また、高速道路沿いは法律的にも経営者にとって好都合でした。
特に高速道路のインターの近辺は車の往来がさかんだったので住居としては適さず、都市計画が「無指定」となっているため、ラブホでも比較的簡単に建造許可が下りやすかったのです。
1972年の風営法改正でモーテルは風営法の取り締まり対象となり、多くのモーテルが規模縮小・廃業に追い込まれましたが、今でも「高速道路沿いのラブホ」として残っているものもあります。

なぜラブホは日本人に受け入れられたのか?

このように経済の影響を受けつつ発展してきた日本独自のラブホテルですが、海外では発展しなかったこのビジネスがなぜ日本で受け入れられたのでしょうか。
この背景には日本の住宅事情が関係しているといわれています。

かつての日本の住宅は「少ない部屋を多目的に使う」というライフスタイルでした。
昔ながらの日本家屋を見ると襖で柔軟に間を仕切っているものも多いですよね。
そのときそのときの必要性に応じて、あえて仕切りを薄くしていたのです。

また、昔の日本は核家族ではなく多世代家族が基本だったので、「少ない部屋に多くの人が住んでいる」という状態。
ですから家にいる限り夫婦や恋人がふたりきりという状況を作るのが難しい状況だったのです。

これらを踏まえると、単身世帯化・核家族化が進行し、「部屋を区切る」考え方も一般化してきている現代の日本では、「ただ場所を貸すだけ」のラブホテルは生き残っていくのが難しくなっていくのではないでしょうか。

現代ラブホテルのいまとこれから

さきほどの段落で紹介したような栄華を極めたラブホテルですが、1984年の風営法改正で転機が訪れます。
回転ベッドや1平方メートル以上の鏡を設置しているホテルは「風俗」にカテゴライズされ、18歳未満の利用や、学校や公園、病院周辺での営業が禁止されました。
それと同時に、恐ろしいほど凝っていたラブホテルはそれまで設備は撤去、心機一転「旅館」として再スタートをきったのです。

現在のラブホテルは回転ベッドやブランコなどはありませんが、女子会でも使えるような「おしゃれ」で「カジュアル」な雰囲気や、独特の世界観を売りにしています
「風営法の管轄に入らない程度の設備かつ、男性も女性も楽しめる空間づくり」
がテーマとなっているのでしょう。

デリヘルのプレイの舞台にもなることが多いラブホテル。
価格で選ぶことも重要かもしれませんが、女性を雰囲気で満足させてあげることもより良いプレイには必要条件。
きれいな内装・世界観で風俗嬢からの印象をアップさせてみてはいかがでしょうか。

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