幽玄の川

鳥肌が立ってしまうほどの「こだわり」です。主観で申し訳ないですが、本当に感動しました。
冒頭だけ読めば、幽玄の川様の「こだわり」を感じていただけると思います。


全ては、お客様との喜びを共有のために

いきなりですが、女の子の中で長く続いている方はいらっしゃいますか?

当店は、二人だけオープン当初からの子がいます。

少し前の話になりますが、1度お店もスタッフも全てリニューアルして、新しいお店の形にしようとしたときに、その二人も当然その中に含まれていました。
ただ、その二人だけは、

「しっかりやります!」
「頑張らせてください!」

と、強い意志を私に示してきたので、残ってもらいました。

女性キャストの扱いにおいて工夫しているところや気を付けているところはありますか?

そのあたりは特にありません。

私の場合は、とにかく「お客様第一」なので、とにかくお客様をしっかりと見据えて、喜んでもらうためにやっているだけです。
きっちりとした接客を女の子たちにやってもらうというところは、やはりお店自体の姿勢としても重要だと思っています。

競合視察する時間があるなら、お客様のことを考える

お客様の気持ちをもっと知るために、他のお店に行くことは無いんですか?

ないですね。

というより、正直あまり知りたくない部分もありますし、興味もあまりないです。

とにかく「自分がされたら嬉しい」ということをする。

それしかないんです。

だから、あくまでも物差しは自分の中にしかない、ということなんです。
たまにですが、お客様には「ご感想までに是非お聞かせいただきたい」と伝えることはあります。

そうしていると、ご新規のお客様の場合ですが、お礼の電話がかかってきたりします。
まさにお仕事冥利に尽きるお言葉だと思います。

かかってくるのは、今のところ決まってみんなお礼の電話です。
「よかったです。ありがとうございました。また、利用させてもらいます。」と。

電話をいただくというのは、よほどの信頼関係が生まれているという証拠ですね。
他にもポリシーのようなものはあるのですか?

もしも誰かが新しいデリヘルやりたいと相談に来たら、とにかく「お客様の事だけ考えてください」と伝えます。
単純な事ですけどね。

とにかく、お客様だけしっかり見据えて、女の子には変な気は遣わない。
気を遣わないと言っても、もちろんある程度の気を使いますが、極端に言うとそういうことになります。

ただ、女の子がいなければお店が成り立たないので、大切な存在に変わりはありません。

実際に仲の良いお客様とお会いしたりは、するのでしょうか?

基本的お会いしませんが、毎回利用していただくたびに、女の子と私に挨拶をしてお帰りになるお客様もいらっしゃいます。

当店のお客様は、お客様の立場であっても人様への気配りを忘れない方が多いのです。
そのようなお客様は、サービスに対してもとても厳しい目をお持ちです。
そんな「洗練された目をお持ちのお客様にも選んでいただける」お店を目指しています。

まずは私を信用させてほしい

私はお客様に対して細心の注意を払ってお話をさせていただいているつもりです。
なので、ある程度お客様からも信用をいただいていると思っております。

だからこそ女性にも変な言いかたではありますが「僕を早く信用させてください。僕を信用させることができたらお客様にも自信をもってお勧めさせていただきます」と面接のときに伝えております。

ちなみにそのような、僕を信頼させることができる女性は意外と少ないですね。

そこまで高い基準なのですね。
「この女性はお客様におすすめできる」というのは、どこで判断なさっているのでしょうか。

今となっては、応募の際の受け答え、面接中の会話や所作から垣間見える能力や適性から「この女性はすごいな」「少しこの女性は微妙だな」というのはある程度推し量れます。
ある程度判断ができるからこそ、期待値を込めて「私を信用させてほしい」と伝えられるのです。

女性については、お客様からの反応ももちろんですが、まず私に対してしっかりとした対応ができるかどうかが大切だと思っています。
そして私自身も、女性の様々な点をチェックさせていただくことによってこそ、お客様に説得力のあるおすすめができるのだと思います。

ある程度そこで判断できるので、そこも含めて信用させてほしいと言います。
お客様のお声もそうですが、まず私に対してしっかりと、できるかどうかというところが大切。
様々な事を見ることによって、お客様に説得力のある喋りができると思います。

”信用”を勝ち得るためのハードルは高い

オーナー様からの「信用」のハードルは具体的にはどのくらい高いのですか?

当店の場合は、例えば予約を受け付けた女性が「どうしても今日行けない」という場合、退店いただきます。
お客様は「あーそうなんだ」と仰られますが、事情を説明してもなかなか無理があるのです。

お客様に一瞬たりとも「もしかして自分が指名したこの子はいなくて、始めから違う女性を勧めようとしたのでは?」という疑いを持たせてしまったのであればそれは断ち切らなければなりません。
そこまですればお客様にもご納得いただけると思います。

なかなかできないことだと思います。
女性キャストはこの厳しさを承知の上で在籍しているのですか?

そうですね。
「当店では、当日欠勤をした場合退店していただきます」と伝えております。
たしかに、他のお店と比べて厳しいルールかもしれませんが、納得していただいているはずです。

このようなお客様のための「独自の仕組み」はどうやって生み出しているのでしょうか?

本当に「お客様本位」の考え方をさせていただいておりますので、ポンと降りてくるような感じです。

お客様は基本的に風俗業界をいい加減な世界だとお思いです。
そのような先入観の中「当日になって急遽女性がこれなくなって、他の女性を紹介される」ということがあろうものならうんざりなのではないでしょうか。

当店の誠意をお伝えするという意味で、ここまでやるお店はあまりないでしょうから、驚かれるかもしれませんね。

競合ひしめくこの業界ですが、絶対に他には負けないという自信はありますか?

「お客様目線」という営業スタイルでは、絶対に負けないと思います。
営業成績としてはあくまで「2〜3年後にそうなればよい」という長期的視点で考えております。

No.1やタレントでも容赦はしない

タレントやモデルの女性も応募をしてくるとのことですが、その女性はテレビなどでも知られている人なのですか?

それはノーコメントで(笑)

そうですか…。
では、タレントさんや芸能人がもし来た場合、やはり採用は有利になるのですか?

そんなことはありません。
当店では、タレントさんであろうと芸能人であろうと容赦はいたしません。

これはタレントさんなどに限らず、出勤を決める際に、本業のスケジュールを見ながら「昼間の仕事のほうが大事なので、その日は無理です」と平然と言ってのけるような女性には、正直驚いてしまいました。
この仕事を一生懸命従事している人が目の前にいるのにですよ?
そのようなわけで、彼女は不採用とさせていただきました。

面接の段階で不用意にそういう言葉がぽろっと出てしまうということは、「お客様の前でも、出てしまう」と思うのです。
昼間のお仕事が大事だということは、私も重々承知しています。
理解したうえで働いていただくのですが、堂々と言うのは、ご法度ですよね。

応募の段階で面接は既に始まっています。
例えば、メールでの応募ならばどのような言葉を並べて応募してくるのか、電話でしたらその口調はソツがないくらい丁寧かどうかなど。
どれだけ容姿が美しくても、このあたりができていない女性は当店では「接客能力なし」とみなしますから、会う理由がありません。

何名かには「私のことを恨むかもしれないけれども、あなたのために誰も言ってあげられないだろうから、あえてあなたのために言ってあげます」と応募のメールや電話について余計なお世話をさせていただいたこともあります。
今風に言うと「ウゼェ」という感じなのでしょうが…。

言いにくいことでも「その女性のために」という思いがあるから、やはり言おうとなるのですか?

風俗業界自体が軽く見られがちですが、多額のお金を頂戴する以上、1人でも2人でも構わないので目覚めてほしいという思いです。
お店様によっては、女性のご機嫌をとって持ち上げていらっしゃるところもあるかもしれません。
もちろん当店でも誉めるときは、思い切り誉めます。

このお話を聞くとそれだけでも女性キャストに会ってみたくなりますね。

少なくとも、当店に在籍する女性キャストには、このような方はいないと思います。

在籍している女性とも、こういった深い会話をしたりされますか?

ありますよ。

一緒にご飯に行くこともございます。
一緒にご飯を食べれば、また更にひとつ打ち解けれる、居心地も少しは良くなるだろうという感覚です。

厳しい方針な分、こういったことは度々行います。
女性がいなければ、お客様のために男は何もできませんから。

本当に、気になった事は必ず言いますし、黙っておくという事は絶対にいたしません。
女の子が嫌がることでも、必ず言うようにしています。
うるさいなと、女の子に恨まれているかもしれませんが恨まれる事は怖くありません。

私がそうすることによって、お客様に当店を愛していただければ、結果、女の子にも返ってくるからです。
私にはそういう明確な目的があるので、例え最初は理解してもらえなかったとしても、女性キャストには成長してもらえるようなスタンスで接しています。

創業のきっかけ

創業のきっかけを教えていただけますか?

元はソープランドで働いておりましたが、色々とありまして。
無店舗でも開業できるデリヘルに目をつけて、開業させていただきました。

当時は全く興味はなかったのですが、時代の流れで店舗型(ソープランドなど)の締め付けがどんどんきつくなってきたことと、お客様もだんだんデリヘルに移行していったことから、これからはデリヘルのほうが伸びていくのではないかと思ったのが本音です。

「幽玄の川」のコンセプト

「幽玄の川」というお店の名前の由来を教えていただけますか?

全然深くないですが、よろしいですか?

ただ単に、カタカナのお店が多かったので「漢字にしたい」という希望からつけました。

インパクトのある漢字はないかと色々な文字を思い浮かべて「幽霊の”幽”ってインパクトあるよな。”幽”を使った熟語にはどんなものがあるだろう…」と探していたところ「幽玄」という単語に出会いました。
そして、私の名前に「川」が付くので「幽玄の川」でいこう…みたいな。
とどのつまり「インパクトのある漢字をピックアップした」ということです。

面接に来た女性からも「とてもインパクトがある」と言っていただけます。

では最後に、その「幽玄の川」のポリシーをお聞かせください。

とにかく売り上げのことを考えるのはやめて、お客様のことだけを考えるということです。

しっかりやれる女性キャストであれば、在籍数は2人でも3人でも構いません。
だからこそ在籍数はあまり増やさないのです。

少数精鋭。

あまりに多いと、そうではない女性も紛れ込んでしまいますからね。

どうぞこれからも「幽幻の川」をよろしくお願いします。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

編集後記

記念すべき第一回目のインタビューは、”老舗高級デリヘル”として、安定の人気を誇る幽玄の川のオーナー様に伺いました。

近年は群雄割拠といわれて、久しい高級デリヘル業界ですが、オーナー様のおっしゃられていたことは極めてシンプルに「お客様のため」。

しかし、この「お客様のため」という言葉に対しては、全責任を負うというただならぬ覚悟をお持ちでいらっしゃることが今回のインタビューにて十二分に伺えました。

洗練されたサービスに対して敏感な「お遊び慣れをした紳士」の方々を魅了する幽玄の川。
そのサービスはオーナー様と女性キャストたちの「覚悟」の上に成り立っているのです。

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